看護師が教える!子どもの熱や風邪のときに使える家庭用グッズとケアのコツ
子どもってすぐ体調を崩しがち。ですが、親としては心配で慌ててしまいますよね。特に小さなお子さんを育てるママやパパにとって、家庭でのケアは毎日の生活の中で大きな負担になることもあります。
今回は、名古屋で子育て中のママに向けて、看護師目線でおすすめする家庭用便利グッズと、熱や風邪のときに役立つケアのコツを詳しく解説します。
1. 家庭での体温測定は正確に!おすすめの体温計
発熱の早期発見は体調管理の基本です。最近は、幅広く使えるデジタル式、測定まで数秒で結果が出る耳式など、様々な種類の体温計がありますよね。非接触型の赤外線体温計は、夜間に子どもが寝ているときでも測定できるので、発熱チェックがスムーズになります。どの体温計も一長一短がありますが、デジタル式+耳式または非接触式+デジタル式など、複数を使い分けるのがおすすめ。
また、記録機能付きなら体温の変化を簡単に確認でき、必要に応じて医療機関への相談にも役立ちます。
2. 水分補給に役立つ便利グッズ
熱や風邪で体温が上がると、子どもは知らず知らずのうちに脱水状態になりやすくなります。ゼリータイプの経口補水液は、子どもが飲みやすく便利です。電解質も一緒に補給できるため、発熱時や下痢のときに重宝します。名古屋市内のドラッグストアやスーパーで簡単に手に入ります。
3. 体を冷やすための便利グッズ
発熱時には、首や脇の下、足の付け根などをタオルで包んだ保冷剤で冷やすと、体温を下げやすくなります。冷却ジェルシートは便利ですが、体温を下げる効果はありません。汗をかきやすい季節は、通気性の良い衣服や軽めの布団を活用して体温調節をサポートしましょう。
4. 咳・鼻水対策に役立つアイテム
咳や鼻水がひどいと子どもは寝付きにくくなります。鼻吸い器や吸引機能付き加湿器を使用すると、鼻づまりや乾燥を和らげられます。寝室に加湿器を置くことで、夜間の咳や喉の痛みも軽減され、子どもが快適に眠れます。使い捨てのティッシュやウェットティッシュも常備すると衛生的です。
5. お薬管理に便利なアイテム
子どもが薬を嫌がる場合、スポイトや計量カップ付きの薬ケースが便利です。また、薬を飲むタイミングをスマホアプリで管理すると、忘れずに服薬させることができます。看護師としては、無理に飲ませず、子どもが嫌がらない方法を工夫することが大切です。
子どもが薬を嫌がる時の工夫については、別記事にまとめてあるのでぜひご覧ください。
6. 休息・睡眠をサポートする環境づくり
熱や風邪のときは体力回復のために十分な休息が必要です。寝室を暗めにして静かに過ごせる環境を整え、枕や布団も子どもが快適に寝られるものを選びましょう。お気に入りのぬいぐるみやタオルを添えると、安心して眠れます。
7. 看護師からの家庭でのケアのコツ
家庭での対応で大切なのは、無理せず観察しながらケアすることです。熱があるときは体温をこまめにチェックし、脱水や呼吸の状態にも注意しましょう。咳や鼻水が続く場合は、加湿や鼻水吸引を取り入れ、食欲がない場合は無理に食べさせず水分補給を優先してください。症状が長引いたり重くなった場合は、早めに小児科に相談することが重要です。
8. 名古屋で活用できる託児サービス
子どもが熱や体調不良のとき、家庭だけで対応するのは大変です。名古屋には体調不良児対応型の託児所があり、安心して預けられる環境があります。
託児所そよかぜでは、看護師と保育士が常駐し、体調の変化にもすぐ対応可能です。ママが自宅で少し休みたいときや、仕事・用事で外出が必要なときも安心です。
まとめ|家庭用便利グッズと託児サービスでママの負担を軽減
熱や風邪のときに役立つ家庭用便利グッズを揃えておくと、ママやパパの負担を大きく減らせます。体温計、経口補水液、抱っこひも、加湿器、鼻吸い器などを活用し、観察と休息を意識することで、子どもの回復をサポートできます。
託児所そよかぜでは、体調不良のお子さんも預かり可能で、看護師と保育士が親子をやさしくサポートしています。
